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MRI磁気共鳴画像検査

MR画像 当クリニックでは米国ゼネラルエレクトリック(GE)社製 SIGNA MR/i 1.5テスラ HiSpeed(Ver9.1)を3台導入しています。超急性期脳梗塞の描出も可能なdiffusionイメージ(拡散強調画像)や、MRCP(magnetic resonance cholangiopancreatography:MR胆管膵管撮影)などの撮影技術がとても身近です。撮影に際しては、撮影部位・目的に適したコイル(撮影に使う付属器機)を選択して、より精度の高い撮影を行います。
 また、できる限り予約待ちの時間が短くなるよう、3台ともフル稼働しています。


MRIとは

撮影風景 「MRI:磁気共鳴画像検査」は、強い磁石の力を借りて、生体を構成する原子のうち最も多く存在する水素原子から信号を取り出し、それを画像化する検査です。放射線被曝が全く無く、安全です。信号を取り出すときの条件を変えたり造影剤を用いることにより、様々な性質の画像が得られますし、あらゆる角度で断層撮影が可能ですので、それらを組み合わせることで全身のどの部位でも詳しい撮影・診断ができます。また、最近では、機械の性能が格段に良くなり、これまで長くかかって難点だった撮影時間も、短くなってきています。

 一部、心臓ペースメーカーや人工内耳を装着なさっている方などはこの検査を受けられない場合があります。(詳細は下記参照)

検査を受けるには

■他の医療機関さんからのご紹介■

 かかりつけの医療機関さんからの検査のご紹介の場合は、担当の先生にご予約いただいて検査の日時が決定します。ご予約日時は担当の先生にお伝えいたします。担当の先生から、検査の予定日や注意事項が記載された説明書をお受け取りください。

依頼検査の流れ

 当日は、担当の先生からのご紹介状(検査依頼書)と(あれば)参考となる写真などを持参なさって、予約来院時間までにお越しください。当クリニックの放射線科医により検査部位の診察を行ってからの検査になります。なお、その際なんらかの事情(心臓ペースメーカーを装着している、など)で検査を受けられなくなる場合があります。

■ご紹介以外■

 まず、当クリニックの内科外来を受診ください。症状をお聞きし診察を行った上で、検査の適応などを相談していきます。必要があれば、検査を予約します。必要のない検査をおすすめすることは一切ありません。
 なお、当日の検査が可能かどうかは予約の混雑状況により異なります。空きが無い場合は翌日以降のご予約となります。

 

検査の際の注意点

■検査ができない場合があります■

以下の場合はMRI検査ができません。あらかじめご了承ください。

  • 心臓ペースメーカーを埋め込んでいる方
  • 人工中耳人工内耳の方
  • 1964年以前のStar-Edward型人工弁を使っている方
  • 眼に微細な金属片が入っている方
  • 金属の義眼底の方
  • 磁性体で作られた脳動脈瘤クリップを使っている方
  • ステント挿入手術を8週間以内に受けられた方
  • 原則、妊娠12週以内(可能性を含む)の方
  • その他、MRI施行には危険とみなされる場合

■服装、化粧など■

  • 検査の前に検査着に着替えていただきますので、来院の際はどのような服装でもかまいませんが、脱ぎ着しやすいものが楽でしょう。
  • ショーツ、シャツなどの下着はつけていてかまいませんが、ブラジャーなど金属がついているものは着用できません
  • 金属が含まれているものが身体についていると、画像に乱れが生じて正確な診断ができなくなります。また、金属が磁石の力で引っ張られたり飛んだりして大変危険です。以下のものは、すべてはずしていただきます。来院の際は、貴金属類をできるだけはずして来て下さい。コルセットやギブスは、金属が使われていない物なら使用できます。
    • メガネ
    • 時計
    • 入れ歯
    • 補聴器
    • 金属のついている下着
    • 遠赤外線の肌着(ヒートテックは可ですが、不明な場合は通常の肌着をお勧めします)
    • カイロ
    • 暖かくなる湿布
    • 磁気治療テープ(エレキバンなど)
    • アクセサリー類(ボディーピアスも含む)
    • 金属がついているカツラ
    • ネイルアート・ジェルネイル・マニキュア
    • その他、金属・磁性体を含むもの
  • 検査部位によっては、圧迫を無くしたり撮影部位を確認するために金属の含まれていないものでも脱いでいただくことがあります。
  • 化粧品(メイクアップ用品)には、磁性体が含まれているもの(マスカラ、アイライン、アイブロウ、アイシャドウなど)があり、画像に影響があるだけでなく眼の粘膜を傷つけたりします。頭部、特に眼科領域撮影時にはお化粧を落としていただくことがあります。
  • 大きな入れ墨がある場合、やけどの危険があるので検査ができない場合があります。また、入れ墨の色素が熱反応により、退色する場合があります。入れ墨がある場合、診療時にお知らせ下さい。

  • コンタクトは材質的には問題はありませんが、コンタクトと眼の間に細かい金属を含むゴミやホコリが入っていると危険です。眼窩部(眼や眼の周辺)を撮影する予定の方ははずして下さい。その他の部位を撮影する方も、外す準備をしていただきます。(カラーコンタクトは鉄分を含むため、外していただきます。)
  • 歯科のインプラント装着の方は、診療時にお知らせ下さい。
  • 一部の経皮吸収貼付剤にMRI検査によって、火傷を引き起こす可能性があります。ご使用の方は、診療時にお知らせ下さい。

■閉所恐怖症の方■

閉所恐怖症の方は、MRIの装置の中の狭さが我慢できない場合があります。 安定剤の服用など、不安を取り除く方法がいくつかありますので、ご予約時または検査前の診察時にご相談ください。

■動かずにじっとしていることができない方■

 検査を受ける方が乳幼児・小児の場合や、なんらかの理由で検査中動かないでいることが難しい方の場合は、依頼元の先生や付き添いの方、ご本人と相談の上、睡眠導入や安定剤の服用などを行う場合があります。


■検査前の食事■

 造影検査や腹部検査の場合、検査4時間前からの飲食は避けて下さい。副作用のトラブルを防いだり、診断に支障がない腹部の撮影を行うためです。ただし、水分(水やお茶など)の摂取は可能ですので、脱水状態にならないようにご注意ください。
 それ以外の方はとくに食事制限は必要ありませんが、検査内容や他の検査との組み合わせによっては特別に指示される場合もあります。

■高血圧・糖尿病などを薬でコントロール中の方■

 造影検査が無く絶食がない場合は普段通りお薬を服用なさって結構です。
 造影検査などで絶食が必要な場合は、担当の先生にご相談ください。特に糖尿病の方は、低血糖・高血糖症状にご注意ください。

   
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