概要
肺がんは日本人のがんによる死亡原因の中で最も多く、早期発見が生存率向上の鍵となります。
当院では、従来の胸部X線検査よりも高精度な「低線量肺がんCT検診」を実施しています。
CT検査の特徴:肺がんの発見率は胸部X線の約10倍。特に中枢部や他臓器と重なる部位のがんも検出しやすくなります。
低線量CTとは:通常のCTよりも放射線量を抑えた検査方法。画質はやや劣りますが、当院のCT装置は低線量でも高画質を維持できます。
※すべての肺がんが検出できるわけではありません。
※当院は「肺がんCT検診認定施設」です。
特徴
| 解像度が高い | 胸部 X 線写真に比べ、より小さな病変や、コントラストの 低い病変も検出することが可能です。 |
| 重なりがない | CT は断面像であるので他の臓器(心臓や血管、横隔膜など) との重なりがありません。 |
| 被ばくが少ない | 通常の CT 検査より照射線量を低減させて撮影を行います。 |
このような方におすすめです
たばこをたくさん吸う方、たくさん吸っていたがやめた方(重喫煙者:喫煙指数600以上※)
対象年齢:50~74歳
検診間隔:1年に1回
※喫煙指数:喫煙者(過去喫煙も含む)1日に吸うタバコの本数×喫煙年数
上記の対象年齢以外40~79歳の方は年に1度、職場や市町村で行われている健康診断での胸部X線を受けることが推奨されています。ただし、任意で低線量肺がんCT検診を受けることは可能です。
(国立研究開発法人国立がん研究センター「有効性評価に基づく肺がん検診ガイドライン」2025年度版より)
受診にあたってご確認いただきたいこと
- 妊娠中または妊娠の可能性がある方は受診できません
- ICDやペースメーカー装着の方は事前にご相談ください
料金
12,100
円[税込]
予約方法
代表
検査によるメリットと注意点
期待されるメリット
- 肺がんの早期発見により、治療機会の増加・生存率の向上
- 肺結核など他疾患の発見につながる可能性
注意点
- 放射線被ばくのリスク
- 偽陽性による精神的・経済的負担
- 精密検査に伴う合併症の可能性
喫煙と肺がんの関係
肺がんによる死亡率を下げるには、禁煙が有効とされています
肺がんの最大のリスク要因は喫煙です。
喫煙者は非喫煙者に比べ、肺がんのリスクが男性で約4.4倍、女性で約2.8倍に増加します。 禁煙を続けることでリスクは徐々に低下します。受動喫煙でも1.3倍のリスク増加が報告されています。

